帰国

ベトナムは想像以上にきちゃなかった。
ホテルは小さいながらもこざっぱりときれいでしたが、
ホーチミンを少しでも離れると
昔ながらのインドみたいな風景がずーっと広がる。
そして魚の発酵臭。スメル。
人々は家の前のちっさなテーブルとイスで
真昼間からなんか飲みながらボーっとしてたりする。
地面に食器を置いたり、足元でその洗い物もする。
ほんの少し潔癖症の気がある私にはアンビリーバボーだった。
食べ物も果物とか生野菜を出されたりすると
決死の覚悟で食べたのに、
全く腹など壊さず、むしろ便秘になったのだけれど。
タイ行ったときもそうでしたが、どこまで丈夫なの私。

そして、メコン川は茶色だった。
でも子供はそこで平気で泳ぐ。
両側にはいまにも崩れそうな家々が立ち並ぶ。
そして、いまでもメコンのジャングル？内で
暮らす人々もいる。
広大。

ホーチミンはバイクの群れ。
３人４人乗り当たり前で、
みんなメットもかぶらず赤ちゃんや子供を一番前に乗せてる。
その大群がどわーーーっと押し寄せてくる。
相当パワフル。
またまたアンビリーバボーでした。

アンビリーバボーなことが多かったけど、
それでも子供の笑顔や人々の優しさに触れられて
とてもいい旅だったと思います。
スパ＆マッサージ４時間という贅沢も堪能しましたし。
ただ、ベトナムは本当に戦争の歴史なんだなということもわかった。
ホルマリン漬けなどの展示されている戦争博物館的なところには
怖くていけませんでしたが、ホーチミン博物館で多少なりとも
ベトナムの歴史的背景が見えた気がする。
これからは、少しでもその国のことを勉強してから旅に出よう。